園だより4月号 巻頭言
<主 題>
 5・4歳児”神さまに愛されて” 3歳児”だいじょうぶ” 
 2歳児”よろしくね”
<聖 句>
 4月の聖句
「安心しなさい。わたしだ。恐れることはない。」
           (マタイによる福音書14章27節)

 嬉しい春の訪れと共に、2026年度の歩みが始まりました。園庭・園舎裏の桜の花や園庭のプランターに植えられていたチューリップを始めとする色とりどりの花々が、寒い冬を越えて与えられた暖かい春の訪れを告げています。神様の与えてくださっている命の営みの素晴らしさに感謝すると同時に、わたし自身も心躍らされています。身近な命あるものに目を注ぐ時、色々な事や様々なもの(物・者)に気づかされます。新しい一年、ゆっくりじっくりと出会う一つひとつのことと、一人ひとりの人と向き合いながら、感謝と喜びに満たされた日々を過ごしたいと願っています。どんな一年になるのかは、誰にも分かりません。“めぐみ”で出会う様々な個性に満ちた子どもたちは、きっと神様の愛と恵みの中で、色々なことを経験し、心も体も大きくなっていくことでしょう。

 今年度も“めぐみ”での歩みの中心は、キリスト教保育です。神様に与えられた個性豊かな幼い命をそのまま受け入れ、神の愛の中でそれぞれが安心して過ごせる世界を創り出していきたいと願っています。今年度も一年間大切にする聖書の言葉(聖句)と4月の聖句が与えられています。

2026年度 年主題聖句

 年主題聖句 「主があなたと共におられる。」
            (ルカによる福音書1章28節)

 寒さ厳しい冬が終わり、暖かい春が訪れたことで、私たちは、喜びをいっぱいに現わしている自然の豊かな営みの中で、新年度の歩みを始めます。2026年度という新しい歩みを始める今、素晴らしい自然環境が整えられていることを神様に心より感謝します。私は、この与えられている恵み豊かな環境の中で、子どもたちと共に色々な事に気づきを、様々なことを発見し、些細な事に心動かされて、心の養いを与えられて過ごしたいと願っています。神様は、私たちの思いを越えた世界を私たちに与え続けてくださっているのです。

 さて、2026年度新たな歩みを始める子どもたちと共に、大切にする聖句として、“主があなたと共におられる。”という言葉が与えられています。新しい歩みには、期待や喜びもありますが、当然不安(心配)や恐れもあります。新しい多くの可能性を秘めている世界に向かって、子どもたちが勇気を出して一歩踏み出してほしいと願っています。一歩を踏み出す力として、神様がいつも一緒にいて力を与えてくださることを信じてほしいと思います。困った時、悩んだ時、悲しい時に、この聖句を思い出せば、きっと支えと力になります。神様は、いつも私達と共にいて豊かなものを与え続けてくださるのです。そのことに気づけば、どんな中でも、愛に満ちた大切なことが与えられます。決して一人ではないこと、助けてくれる人がいつも側にいること、神様が良い道を与えてくださると信じることが大切です。それぞれの新しい歩みを始める4月の聖句も、“安心しなさい。わたしだ。
恐れることはない。”です。神様の招きの中“めぐみ”で過ごすみんなは、神様に愛され、
支えられています。今“めぐみ”に集う1歳から学童に至るまでの一人ひとりが神に愛されている大切な存在として、 互いを思いやりつつ、豊かな世界を創り出せれば幸いです。 カトリックのシスターで、ノーベル平和賞をとったマザーテレサは、“あなたは愛されて生まれてきた大切な人。"“わたしたちは、愛し合うために生まれてきたのです。"と語り続け、歩まれました。これは私も子どもたちに伝えたい言葉です。

 また、“めぐみ”の大切な事の一つとして、“人生に必要な知恵は、すべて幼稚園の砂場で学んだ”(ロバート・フルガム)という言葉の重さを受け止めて、そのことを実践し、可能とする場として、異なる個性を持つ子どもたちみんなが、笑顔で過ごせる場所でありたいと願って歩み続けてきました。新たに与えられた一年、子どもたちが神様と多くの人に愛されて過ごせますことを心より祈ります。

< 園 長 >  
年長組
年中組
著作・製作 学校法人星陵学園 星陵台めぐみ幼稚園
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