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園だより5月号 巻頭言 <主 題> 5・4歳児”なんだろう” 3歳児”動き出して” 2歳児”だいじょうぶ” <聖 句> 年主題聖句 「わたしはあなたと共にいる。」 (イザヤ書43章5節) 5月の聖句 「野の花がどのように育つのか、注意して見なさい。」 (マタイによる福音書6章28節) |
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寒く厳しい冬を越えて、私たちは暖かい嬉しい春を迎えました。周りでは、沢山の命の営みが輝き、私たちは、今のこの季節に神様の愛と恵みが満ちている自然の営みを見ることができます。それぞれの入園や進級を祝うかのように咲き誇っていた、桜の花やチューリップやムスカリや様々な花々を見ることが出来ました。そして、今、幼稚園のメダカも赤ちゃんが生まれています。その一つ一つは、神様の与えてくださっている自然の営みの中で与えられているものです。寒い冬があり、その後に暖かい春を迎えたからこそ、豊かな命の目覚めがありました。神様の与えてくださっている命の営みを通して、私たちは沢山のことを知らされます。イエス様は、“野の花がどのように育つのか、注意して見なさい。”と語られ、色んな事に悩み、苦しんでいる人に対して、野の花のように小さな命さえも大切にしてくださる神様の愛を伝えました。見過ごされそうな野の花でさえ育ててくださる神の愛は私たちに豊かに与えられているから“大丈夫”と伝えるものです。この世に命を与えられて生かされている者は、神様の愛と恵みに満たされているので、何も心配する事なく歩めば良いと伝えます。しかし、残念ながら、それを邪魔する存在があります。与えられている大切な命を、人は自分中心に考えて、排除したり、強制したり、奪ったりしてしまいます。それは、全ての命が大切であるということが分かっていないからです。それぞれの命を何よりも大切にする時、優先すべきもの、何を成すべきかが、決まってきます。 私は、様々な命を大切にすることを最優先することで、生きることが楽になりました。そして、自分が求めていること、願っていることが間違っていることにも沢山気づかされてきました。今、目の前に与えられているものを大切に受け止めて歩めば良いのです。私が幼稚園に今関わっていることもその一つです。そんな環境の中で、私は子どもたちの育ちに、又、親の子育てに大切なことを記している多くの本と出会ってきました。その一つ『育てたように 子は育つ』 相田みつを書(書家・詩人) 佐々木正美著(精神科医)を紹介します。この本は、「子育て」をテーマにして、子育ての様々な不安やストレス等への援助となることを願い出版されたものです。相田みつをさんの詩を通して、もっと育児を、さらには自分自身を輝かしいものとしてほしいとの思いから、児童精神科医である佐々木正美さんにより推敲されたものです。「推敲(すいこう)」とは、詩や文章をよくしようと何度も考え、吟味しながら、より質の高いものとすることで、相手に分かりやすく伝えることです。本来、相田みつをさんの詩に解釈は必要とはしませんが、敢えて大切なことを伝えたい願いから作られた本のようです。一文を紹介します。「“欠点まるがかえで信ずる”これは子どもを育てるために必要な最高の愛、最も自然な愛のある態度である。子どもが最も安心して成長していける親や教師や大人のありようである。子どもに最も大きな自信を与えることができる大人の姿である。私たちは相手が花であれば、どんな花にでも、その色や形や咲く季節等を気にかけることなく、それぞれが十分で美しいと感じることができる。そのように、子ども一人ひとりをそのままで十分に美しいと感じることができるような感性を、私たち一人ひとり磨きをかけて子どもを迎えてやりたいと思う。私には、この「信ずる」が快く響く。「認める」ではなく「信ずる」というのが何ともいい。子どもは認められているより信じられているほうが、ずっと生き生きすると思う。こちらの価値観を修正して相手を認めるのではなく、子どもの存在そのものをそのまま信じていてやるのである。信じるとは、信じる者にとってもこの上ない安らぎである。」この他にも沢山大切なことが記されています。詩のみを紹介します。 「待つ」“待ってもむだなことがある 待ってもだめなこともある 待ってもむなしきことばかり それでもわたしはじっと待つ” 「出逢い」“いつどこで誰と誰が どんな出逢いをするか それがだいじなんだなあ” 私にとって、とても必要な言葉ばかりです。与えらた子どもの命を大切に、子育てを楽しみながら、子どもの育ちに喜びを感じて歩みましょう。 |
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< 園 長 > |
めぐみ農園 |
今年のめぐみ農園は、茄子・ピーマン・色々なトマト・三尺ささげ・ゴーヤです。 ひまわりとアサガオも種まきしました。 |
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年長組 | 春の遠足は、歩いて苔谷公園へ。小さいお友達に見送られ出発しました。 到着後は展望台から明石大橋を見たり、広場でドッジボール・長縄あそび・かけっこを楽しみました。 帰りもしっかりと歩いて幼稚園の到着しました。 |
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年中組 | 春の親子遠足で明石公園に行きました。 青空の元、親子でいっぱい楽しみました。 |
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著作・製作 学校法人星陵学園 星陵台めぐみ幼稚園 無断複写・転用・転記はできません。 |