園だより2月号 巻頭言 <主 題>喜ぶ <聖 句> 「このように主によってしっかりと立ちなさい。」 (フィリピの信徒への手紙4章1節) 写真:年長さんの”にじいろおに”に向かって鬼は外。福は内。 |
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2020年もすでにひと月が過ぎ、今年度も残すところあとふた月足らずとなりました。与えられた日々を大切に、子どもたちと共に、豊かで充実した時を過ごしたいと願っています。大切で貴重な日々を無駄にする事なく過ごさないと“あっ”と言う間に時は過ぎて行きます。そのことを実感したのは、最近色々な所で卒園児と出会う機会があり、成長した姿に触れ、年月の流れの速さを痛感させられたからです。 わたしは別府(大分)から神戸に来て20年の時を刻みました。そんなに年を重ねてきたとは思っていなかったのですが、“めぐみ”で過ごしてきた年月の長さに驚いています。その間に出会った子どもたちは成長して、それぞれの与えられた場所で頑張っています。先月、舞子駅の改札口付近へ家族を迎えに行った時、成人式を迎える男の子が、わざわざわたしの目の前まで来て、自分の名を名乗り挨拶をしてくれました。また昨年の暮れ頃にも、同じ場所で赤ら顔をして話しかけてきた4・5人の二十歳(お酒の飲める年)を越えた大学生の卒園児がいました。いつの間にか年を重ね成長している姿に感激しました。さらに年少組が県商高校に大根の収穫に行かせてもらった時にも、卒業を前にした女の子(卒園児)が声をかけてくれました。当然、他にも多くの出会いがありますが、そこで感じることは、良く育ってくれているということです。どの子も明るく、素直で、優しく、親しみやすく、それなりの常識を持ち、わたしと関わってくれました。それに加え、その背後にいる保護者の方々も“めぐみ"をいつまでも大切に思ってくれていることも伝わってきます。様々な出会いの中で“めぐみ"が子どもたちにとって、親にとって、忘れられない場所になっていることを嬉しく思います。神様によって与えられた豊かな出会いと交わりが、今の“めぐみ”を造り上げています。 価値観の揺れ動く今、わたしたちにとって大切なことは、何でしょう。子どもたちを取り巻く環境も変化し続け、幼児教育・保育の在り方が問われています。人間の基礎となる限られた時期に、誰と出会い、どんな関わりをし、どんな過ごし方をし、何を学び、何を得たかが、その後の営みに大きな影響を与えます。そのことを『子どもが育つ魔法の言葉』(今年度保護者会で紹介した本です)の冒頭に記されている詩「子は親の鏡」が教えてくれます。 子は親の鏡 けなされて育つと、子どもは、人をけなすようになる とげとげした家庭で育つと、子どもは、乱暴になる 不安な気持ちで育てると、子どもも不安になる 「かわいそうな子だ」と言って育てると、子どもは、みじめな気持ちになる 子どもを馬鹿にすると、引っ込みじあんな子になる 親が他人を羨んでばかりいると、子どもも人を羨むようになる 叱りつけてばかりいると、子どもは「自分は悪い子なんだ」と思ってしまう 励ましてあげれば、子どもは、自信を持つようになる 広い心で接すれば、キレる子にはならない 誉めてあげれば、子どもは、明るい子に育つ 愛してあげれば、子どもは、人を愛することを学ぶ 認めてあげれば、子どもは、自分が好きになる 見つめてあげれば、子どもは、頑張り屋になる 分かち合うことを教えれば、子どもは、思いやりを学ぶ 親が正直であれば、子どもは、正直であることの大切さを知る 子どもに公平であれば、子どもは、正義感のある子に育つ やさしく、思いやりを持って育てれば、子どもは、やさしい子に育つ 守ってあげれば、子どもは、強い子に育つ 和気あいあいとした家庭で育てば、 子どもは、この世の中はいいところだと思えるようになる さて、わたしたちは子どもたちとどのように向き合い、共に歩んで行くのでしょうか。子どもたちの将来・未来は、今の時にかかっています。 |
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< 園 長 > |
年長組 | 年長さんは、体育活動でいっぱい身体を動かし、跳び箱遊びをしました。 自分たちが作った壁いっぱいの鬼に「鬼は外・福は内」と思い切り豆をまきました。もも組のお友達のお世話をしたり、豆まきの後は豆拾いのお仕事もしました。 コマ回し対決も白熱!!。 |
年中組 | 年中さんは、すみれ鬼とゆり鬼(なきむし鬼・わすれんぼ鬼・おこりんぼ鬼)を作りました。 年少さんや・年長さんの鬼にも、豆をまきました。 1月は、凧揚げも楽しみました。 |
年少組 | 年少さんは、参観日に親子ふれあい遊びをした後、鬼のお面を作りました。 そのお面に向かって「鬼は外・福は内」 1月は、初めての羽根つきを楽しみました。 |
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